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08.10
Mon
「四つ足動物の感覚」
夏休みの、正に今このシーズンに大切なことをシェアさせて頂きます。お時間ある方どうぞ最後まで読んでみてください!!

先日うちの近所の沢にみんなで泳ぎに行きました^^夏はめっちゃ賑わう川で大きな平らな岩は老若男女の憩いの場となっています。

島外から遊びに来ているであろうある家族の子供がヌルヌルしている岩を掴めずに陸に上がれなくて焦っている様子でした。焦りは溺れるプロセスへの第一歩となります。少し離れたところで見ていたお父さんは子供の異常事態に気がついて、岩の上を勢いよく走って助けに向かいました。
その刹那、藻で覆われて濡れている岩の上に足をかけた時、思い切り後ろ向きに跳ね上がり背中と後頭部を強打。たくさんの人がその現場を目撃しました。

一瞬で気を失ったお父さんは体を硬直させて浅い水の中に沈んでいきます。。口の中にどんどん水が入っていく様子が見えました。近くにいたお母さんと二人で一緒に岩の上へと引き上げようとしましたが、気を失い硬直している大人の体は凄く重くて思うように引き上げられませんでしたが、なんとか安静にできる岩場まで運ぶことができました。

引き上げながら、嫁さんに「救急車に電話!!」と伝えました。

冷静でいたつもりでしたが、溺れかけていた子供には気がまわっていませんでした。(一緒に行っていた友達が引き上げてくれていました)

大岩は騒然としていました。そうとうな勢いで頭を強打したので、心臓が止まっていないか脈をチェック。気道確保。沢のところでは流れている水の音が大きく、また子供たちの悲鳴もあって細い呼吸音が確認しずらいのです。
とても長い時間に感じましたが、おそらく1分以内に意識を取り戻したお父さんはしばらく意識朦朧としていましたが、次第に目を開けて、今の状況を飲み込めるようになっていきました。

その後、警察や救急車が来てくれて無事を確認して、私たちは沢を後にしました。

もし、あの家族以外他に誰もいなかったら、お父さんは気を失ったまま深い川底に沈んでいった可能性が高かったでしょう。子供や女性一人では大人の男性を引き上げることはできないでしょう。

今回改めて大切なことを学びました。
自然の中で遊ぶ時、そこはプールや人工的な遊び場ではありません。岩場は濡れていると滑ります。想像できないくらいに滑るんです。けど、場所によっては濡れていても滑らない岩もあります。

大切なのは動物的な感覚を持つこと、思い出すことです。歩いたり走る時は「四つ足動物」のように体の重心は前に置きます。いつどんなことが起こっても、手が出るように体の感覚をチェンジすることが大切です。手や腕はただ振るためにあるのではなくて、歩く足と同じように一緒に使う感覚を持ちます。手が触覚になるような感じでバランスをとったり、大地や岩を手のひらで感じます。ひざは真っ直ぐに伸ばさずに少ししゃがむような低い姿勢で歩きます。これだけで、大概の歩いたり走ったりしているときの事故は防げるように思います。

そして、水の中は足がつかないだけでパニックになることがあります。パニックとなった子供一人を助けるだけでも相当な力が必要となります。子供が必要以上にまとわりついて大人も一緒に溺れてしまうこともあります。
特に川の場合は海と違って浮力がないので、溺れやすいです。泳げない子供(立ち泳ぎも)は足が届かない深さの水場で遊ぶ時はライフジャケットが必須です。最低でも浮き輪がなかったら水に入らない。大人が近くにいると子供は安心してどんどん深いところに行ってしまいます。

広くプールのようになっていて穏やかに見える川も、川幅が狭くなって一段下がるような箇所は何十倍ものの水の力が生まれていて、一度引き込まれると絶対に逃げることができません。

そして何か起こってしまった時の対策としては、まず初めに119番通報。警察ではなく、119番です。自然の中での事故は里から離れているケースが多いので、まず初めに通報が必要です。

そして、サポートする側はより平静でいることが大切です。

誰かを助けるため、誰かの行動がきっかけとなって起こってしまった事故でも、暴言を吐いたり言い争いをすることは無意味です。自分に今何が出来るかを考えます。

何事もなく遊べることが当たり前のようで、そうではない。そんな一面があることを知らずに遊ぶことは本当に危険です。
最低限、踏まえなければいけないことを踏まえて遊ぶことが大切です。どこか初めて訪れる土地ではその土地の人に注意する点だけは聞くことが大切です。(水場や植物、動物、昆虫etc.)

人間界と自然界は同じ地球上の同じ時間軸での現象ですが、接し方はまるで違います。子供と一緒の場合は、大人が遊び方を教えるしかありません。どんな動物の親子もそんな風に生きているんだと思います。

毎年屋久島で事故があるたびに、事前にたくさんの方にお知らせしとくことが必要なんだと思い、シェアさせていただきました。
必要以上に恐れたり不安になる必要はありません。最低限の知識と遊び方、伝え方を知る必要があるんです。

誰かの家にお邪魔したときに言うように、自然の中に入るとき、「お邪魔します」「お邪魔しました、ありがとうございます」大切な心掛けです。

まだまだ夏休みが続きます〜みなさん、良い夏をお過ごし下さい!!


屋久島 瞑想 リトリート なーや スイカ割り - 1 (1)
※ビーチでの親子の心温まる一場面です。
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