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01.24
Sun
子どもたちは絵本を読んでもらうのが大好き。
何をしていても、「今から本読むよー!」と言うと、一目散に飛んできます。
普段は私のひざ取り合戦を激しく繰り広げるカフウとハネイですが、この時はお互い譲り合って、2人で仲良く絵本を覗き込んでいます。
そして、私も含めて3人、どっぷり絵本の世界へ入り込んでいきます。

絵本の中には、色んな設定の色んなキャラクターが登場します。
天ぷら好きのウサギ
柿の木の持ち主のサル
海の底に住む貝の娘
海賊に追われる少女、それを助ける少年
・・・

絵本の読みかかせをする時の私は、そのありとあらゆる登場人物?!になりきるのです。
  ↑
(笑えます。家族以外の人がいる時には恥ずかしくてできません。)


なりきり2
 ピンクの椿のネックレスをつけて、シンデレラになりきっているカフウ


私がどっぷりとその設定にハマり込めば込む程、カフウもハネイも夢中になります。
嬉しい場面では笑顔になり、悲しい場面ではちゃんと辛そうな表情をしています。
役柄に入り込みすぎると、子どもの様子を見るのすら忘れてしまいます。そして緊張の場面などになると、リアルにヤバい空気が私たち3人を包んでいます。
それを離れて見ている直哉は笑いをこらえています。

こんな遊びにハマり出したのは、友達のうちでみた「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」という、松山ケンイチさんという役者さんの演技がきっかけです。
この映画の中の松山ケンイチさんは、『ほんとはおしゃれなギターポップが好きなんだけど、たまたま受けたオーディションから、デスメタルバンドのボーカルになり、そのバンドが自分の意志に反して、どんどん売れていってしまい、2人の自分の間で揺れ動く青年』を演じています。
松山ケンイチさんのなりきりっぷりはかなり笑えて、真剣な場面になればなるほど大爆笑だった。
そして、自分以外の何かになりきることがとっても面白そうに見えてしまったのです。

私も「わたし」以外の何かになりきってみようと思って、子どもたちに絵本を読む時に早速やってみることにしたのです。

絵本は、子ども達のリクエストに応えて、繰り返し、繰り返し同じ本を、読むことが多いです。気に入った本があると、何度も同じ本を読まされます。
「また?!違うのにしようよ。飽きちゃうじゃん。」と言っても、「絶対これ!」とか「ん!ん!ん!・・・ぎゃー!」とかで、最終的にカフウとハネイのいいなりです。

なりきり絵本の読み聞かせは、同じ本を読めば読む程なりきり度が増します。
繰り返し繰り返し読むうちに、私の中でそのキャラクターがしっかりと生命力を持ってくるのです。
だんだん声まで変わってくるように感じるくらいです。
何度もおんなじシーンを読んでいるうちに、私の感情、考え方、価値観のパターンのようなものに出会うことがあります。
なりきりながらも、『へー、私って、こんなふうなんだ~!!』という発見があるのです。

なりきり1
 ブルーベリーの森で遊んでるつもりの2人


私は普段、自分でそうだと意識もできない程に「わたし」になりきっています。
自分で勝手に決めたストーリーにはまり込んでいて、誰もが、もちろん自分も演技だと思わないほどに「わたし」になりきっています。
でも、ふと我にかえる瞬間もあります。
大抵は、自分の作ったストーリーのスーパーネガティブさにあきれ、びっくりして、はっとなるのです。かなりの脚本家になれるんじゃないかと思う程!
読み聞かせ中はこんな爆笑するような発見ではなく、普段見過ごしている「わたし」のストーリーに気づくのです。

子どもたちは私の感情の中で、ともに生きているなーと思うことがあります。
私が感じて表現しているものを受け取り、それを絵本を通して体感している。

そう思うようになってから、日常生活でのカフウとハネイを見てみると、全く同じでした。
私がめそめそした気分の時は2人とも泣きやすかったり、逆に楽しい気分の時は、何かとキャーキャーと大騒ぎしたり。
まるで、大海原に浮かんでる小さな舟に一緒に乗って、最高の景色も、嵐のすさまじさも一緒に経験しているかのようです。

絵本の世界と日常と・・・どちらがどうなんでしょうね??

なりきり絵本の読み聞かせは、私もカフウもハネイも(多分直哉も?)楽しんでます。これからもどんどんなりきっていきます。

なりきり
 お嫁さんのペールのつもりで直哉のシャツをかぶる、姫のつもりの2人


たかえ

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コメント
たかえさん、ごめん。
文章読んで、想像して笑ってしまった・・・(笑)

私も絵本読んでる時の
声のバリエーションはかなり多いです。
役柄によって、声を変えないと気が済まなくて。。
もちろん感情も込めます。
これも「なりきり」かな?
もちろん、家族以外の前では見せられません。。

子供は、母親の感情の中で生きてるって感じる事
たくさんあります、特に最近。。
感受性が物凄く鋭いって思う。

絵本の読み聞かせ、私も大好き。。
登場人物以外に何気に描かれている、動物や人、モノなど
息子が教えてくれたりします。

親の私は、ついつい文章に目がいってしまうけど
子供は文字か読めないぶん、絵本全てを見てるんですよね。
気付かされる事も多いです。。

笑ってしまった私ですが
内心、同じように読み聞かせしてる人がいるんだ~って
ちょっとホッとしました(笑)
まゆじま | 2010.01.25 00:48 | 編集
日記、なんだかジーンときてしまいました(*^_^*)

たかえさんは、私の日記に「素敵」とコメントをくれましたが、

たかえさんは、もう、ずっとずっと素敵です!

小さいころ、図書館で紙芝居を借りてきて、1人で読んで、めくって、楽しんでいたのを思い出しました。

いまの私が、同じことをしたらどうなるのか…。

今度試してみます(^^)笑
けんじゅう | 2010.01.25 01:17 | 編集
素敵な日記ですね。
じんわり、しみ込んできました。

みんなつながっているんですね♪
| 2010.01.25 08:36 | 編集
僕にも読んでください(*^v^*)
なりきりますよ~!
まんぷく天満 | 2010.01.25 09:11 | 編集
そうですね~。
絵の中にいろんなものを発見していく子どもの感性にはっとさせられることってありますね!違う目で絵本の絵を見させてもらえて、すごく新鮮な気分になることあります。

まゆじまさんもなりきってるんですね~!!
実はみーんな、なりきってたりして?!
たかえ | 2010.01.25 11:34 | 編集
そんなこと言って頂き、ありがとうございます。

1人紙芝居!かわいいですね~。なんかめっちゃ子どもらしい!

紙芝居も楽しいですよね。
うちも紙芝居を読んでますよ。
紙芝居の方が、よりなりきり度が高いように思います。
なりきり紙芝居、今度是非やってみて下さい。
けんじゅうさんの体験談を聞きたいな。
たかえ | 2010.01.25 11:43 | 編集
繋がってるっていう事実。
それを常に忘れずいたいです。
ついつい・・・

日々、『あっ!みーつけた』です。



たかえ | 2010.01.25 11:49 | 編集
あたしもたかえちゃんに絵本読んでほしい!
子供の頃、お母さんに読んでもらうの大好きだったな~
母も結構ななりきり女優でした(笑)

最近、自分が作り出している「私」というシナリオについて考えていたところだったのでシンクロ☆

それにしてもカフウもハネイもかわいい!
みほ | 2010.01.25 11:55 | 編集
いやー、とっても恥ずかしすぎて・・・
快感の域にまでもってけるよう、修行します!
そのときはぜひ一緒になりきって下さい。よろしくお願いします~
たかえ | 2010.01.25 11:57 | 編集
やっぱりどのお母さんも結構なりきりやってるんだね!
今度「なりきり選手権」とかやったら、すごいもの見れるかも~

「私」のシナリオ、みほちゃんも発見してる?
見つけ始めると、どんどんいろんなシナリオが!
どんだけためこんでるんだろう~、私。
みほちゃん、ブログにクリアリングのことを書いてたけど、これもきっとそうだよね。
たかえ | 2010.01.25 12:19 | 編集
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