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04.11
Wed
新1年生になったカフウ。

ランドセルはいとこの子どもが使っていたランドセル。
それを見た人が「ピカピカじゃないね。」と一言。

私は内心「あ〜、それを言ったらダメ!新しいの欲しいとか言ったらどうすんのよ!」って思った。

でも、カフウは「でもね、使えるものは大事に使う方がいいんだよ。」と、さらっと答えた。

このランドセルはカフウが4歳くらいの時に頂いた。
まだまだ使える、状態のいいもの。
くれた子はランドセルを二つ持ってて、こっちはもう使ってないから、もしいるんならどうぞ、とくれた。

4歳のカフウには大きすぎるランドセルを嬉しそうにしょって歩いてたのが懐かしい。

じいじやばあばは「1年生になるんだから、新しいのを買ってあげたい」と何度も申し出てくれた。
でも、私たち夫婦は「使えるものがあるんだから、新しく買わなくてもいいよ。大事に使いたいから。」と断った。

入学ちょっと前になって、「今度1年生」と言うと、ほとんどの人が「ランドセル買ってもらった?」とカフウに聞いた。
その都度カフウは「もう持ってる!しおりにもらったの!!」と答えていた。

「ピカピカの1年生」と言う言葉とピカピカのランドセルをしょって通学というイメージが、この世界に深く浸透しているのだと実感。

ペンケースも頂き物。
とにかく、なにもかも、あるものは買わずに、それを使うようにした。

それをかわいそうという人もいる。

でも、全然かわいそうじゃない。
むしろとても素敵なことだ。

新しいものがいい、という概念とは無縁に育っていく娘たち。

そういえば、以前、穴のあいた靴下を縫って欲しいとお願いされた。
「たくさん靴下があるから、これはもうぼろ布にしよう」と言ったら、
(我が家では、ぼろぼろになったタオルや服は、小さく切って、食器等の油拭きとして使っている)
「やだ、かわいい色で縫って。そしたらもっとかわいくなるよ!」と言うので、縫い方を教えてカフウに縫わせた。

イチゴ柄の靴下に、グリーンやピンクや黄色の糸を使って、かわいく穴を塞いでいた。
「ほーら、すてき!!」と嬉しそうにその靴下を履いた。

穴が空いた服を、ワッペンや端切れでかわいく補修してあげると喜ぶ。
どのワッペンを付けるか、どんな端切れを使うかを考えるのが楽しい様子。

ピカピカっていうのは新品ってことじゃなくって、心のピカピカさ。

ピカピカの1年生、「今日は風が吹いててイヤだ!」とカメハメハ大王のような捨て台詞を残して登校した。
そのイヤな気分は風に乗せてどっかに飛ばしちゃえ!

どんなときでも、どんな状況でもいつでもピカピカになれるよ。

花風入学式彩雲
           カフウの入学式の日に現われた空からのプレゼント
           空をじーっと見つめるカフウ



たかえ
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コメント
素敵なお話ありがとうございます!
カフウちゃん、入学おめでとう♪
map | 2012.04.11 09:37 | 編集
先日のツイッターでのRT。打ちながら何故かカフウちゃんが男の子って思い込みが走ってしまいました。ごめんなさい。今やっと、気付いて。カフウちゃんごめんなさい。タカエさんもごめんなさい。
jiunn | 2012.04.11 11:31 | 編集
ありがとうございます。

私は昭和生まれの、新しいものがいい!という時代に育ったけれど、今の子どもたちはもっと違う感覚を持っているような気がします。
着物をはじめとする日本文化や、古いタンスを普通に「かわいい!」って言ってますからね。
たかえ | 2012.04.11 13:08 | 編集
いえいえ、というか、そもそも私自身が全く意味を理解してなくって、うちは女の子だから手入れをしなくてもいいから、新品のじゃなくてもよかったってことだな、と捉えていました。
ぜーんぜん気にしてませんよ。

カフウって名前は結構いろんな勘違いを引き起こす名前で、入学式には「フウカさん」と呼名されて、一瞬間があってから「ハイ!」と返事をしていました。
帰ってきてからは何度も「フウカじゃないっつーの!」って言いながらも、相当面白かったようで、いろんな人に言ってました。
大人が入学式っていうシュチエーションで名前を間違えるのが相当ツボだったようです(笑)。
たかえ | 2012.04.11 13:13 | 編集
時々、揺るがない思い込みが入って来ちゃって・・・。
話がこじれることも多々ありです。

カフウちゃん、素敵です~♪
大人みたいなイノセントさん。
カメハメハ大王のピュアさ といい
靴下を大事にする 大人さといい

娘が保育園の時、若い先生に
新学期の購入品で、御下がりのクレヨンでなく
新品を購入してくださいって言われ、追加で注文した事がありました。
他の子の新品を見て、欲しくなっちゃうと可哀想だから 
皆公平になるように 出来たら買ってくださいっていう 
半強制のお話でした。

欲しくなっちゃう故の盗難やケンカ予防なのだと思いますが
公平に って 何なんだろうって疑問が浮かびました

クレヨンなら、使ってたら足りなくなって買い足すからいいか
で、済ませましたが 違和感は残りました。

これからは本質にどんどん還って行く時代なのだと思います
カフウちゃんは、タカエさんに見守られて
これから自分らしさを育てていくのでしょうね

jiunn | 2012.04.11 14:01 | 編集
な~やさん、こんにちは。

素敵なお話ありがとうございます。
お子さんを通して、ご両親の心の在り方が観えます。
素晴らしいです!
ご家族皆の心がピッカピカ!!!

そう言えば、私の小さい頃は、穴のあいた靴下を繕う事は当たり前でした。私はいつから捨てるようになったんだろう…。

思い起こさせて下さって、ありがとうございます。
みんみん | 2012.04.12 08:31 | 編集
クレヨンの話しでもそうですが、すでにあるのに、新しくというのはやっぱり気になりますよね。
大人がどう導くのかということが大事ですよね。
ある教師をしている友人が、いつもお下がりの服を着ている子どもに「◯◯さんは、いつもコーディネートが素敵だね!」と声をかけたところ、同じクラスの子が「私も誰かにもらった服を着たい!」と母親に訴えたとか。

今はいろんな流れが一気に来ていて、みんなが自分の意思で選択をしていくときなんだと思います。
ある意味楽しみですね。
たかえ | 2012.04.12 13:10 | 編集
こんにちは。

ありがとうございます。
ナオヤは繕う事を楽しんでいますね。
そして、そこにナオヤのクリエイティブな精神を感じるので、繕い作品を見るのが楽しみだったりもします。
私が作るのはぞうきんぐらいです。

靴下繕いものアートとか!楽しんでいきます。
たかえ | 2012.04.12 13:20 | 編集
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