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04.10
Tue
先日の強風の日、いなか浜へ行って凧揚げをした。

カフウとハネイのために二つの凧を持っていったけど、風が強すぎて、一つの方は1分も経たないうちに壊れてしまった。
糸を出している途中で、まるで獲物を見つけた鳥のような急降下で砂浜に落ちて、破損。

もう一つの凧はぐんぐん上がる。

凧が1つになってしまったので、子どもたちは二人で持ち手の取り合い。
順番にね、と言い聞かせ、二人は代わる代わる凧糸を持った。

凧糸をどんどん伸ばし、未だかつてないほど上空に浮かんでいる凧を見て、子どもたちも私も「すごーい!!」としばらく見上げていた。

でも、上空に揚がった凧はただ落ち着いた状態で飛び続けているだけで、子ども達はあっという間に飽きてしまった。

私はますます糸を繰り出し、どこまで伸びるか試してみた。
ちょっと不安になるぐらいまで高く飛ばした。

凧はずっと落ち着いた状態で空に居続ける。

子ども達はいつの間にか川が流れてきて出来たちょっとしたプールのようなところに入って遊びだした。

私も凧を揚げつつ、子どもたちの様子を見ていた。
この日はかなり寒かったので、寒そうだな、とか、転んで溺れたりしないように見張っていた。

もうこの時は私は砂浜にどかっと座り込み、空に浮かんでいる凧に目をやることもほとんどなかった。
手もとの糸の感触にも全く変化はない。
時々、ちょっと引っ張ったりしてみて、様子を見たりもしたけど、「この凧いつまで揚げてればいいんだろう?」っていう気分になっていた。

子ども達に「凧見てごらん!すごく上までいってるよ!!」と声をかけても、二人とも水遊びに夢中で見向きもしない。

そんな調子で30分ぐらい過ごした。

しばらくして、そろそろ戻ろうか?ということになり、凧糸をしまうことにした。

ちょっとづつ凧糸を巻き戻す。
風が強いから結構力がいる。

周りに結構たくさんの人がいたから、急降下して誰かに当たったりしたら大変だから、凧を見て、手もとを見て、ちょっとづつちょっとづつ慎重に糸を巻いた。

だんだん糸が短くなってくると凧が暴れだした。
ちょっとした力加減で下に下がったり、横に流れてしまったり。

段々周りのことは目に入らなくなり、凧と手もとだけに意識を注いでいた。

でも、そうなってからすごく凧揚げに夢中になって、楽しんでいる自分に気づいた。

安定している時は、いろんなことをまんべんなく見て、あれこれ考え事をしていたのに、いざままならなくなると、もう他のことは考えられなくなり、私と凧だけの世界に没頭していた。

ままならないのに、すごく楽しい。思い通りにならないことを何とかしようと、心の底から楽しんでる。

凧揚げだけじゃなくって、実は全てにおいてそうなのかも、私って。
思い通りにならないことが目の前に展開してる時ほど、実は「楽しんでる」?

凧は一つの事象。
世界は凧と凧以外の全てからなっている。

だから何?って感じだけど、自分てものがちょっと分った瞬間。

ままならないことと、平安。楽しさと退屈さ。
どちらも生きているから感じられるもの。

全てが生命からの贈り物。

凧揚げ
                         波打ち際で暴れ凧と格闘中の私。

たかえ

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コメント
凧あげの遠い記憶が蘇りました。屋久杉ありがとうございました。送料分かり次第お知らせしますとお手紙いただいてお待ちしていましたが、送料分かりましたか?
振込先などお知らせください!
SHO | 2012.04.11 10:08 | 編集
お久しぶりです。

送料をお知らせしなきゃ、と思いつつ、いつの間にやら忘却の彼方へ。。
ごめんなさい!
あとでナオヤにメールアドレス聞いて、メールします。

凧揚げは久々にやると楽しいですね。
もうちょっと大きな凧だと、スポーツかもなぁって思いました。
たかえ | 2012.04.11 13:02 | 編集
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