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12.16
Fri
私の実家は町の小さな電気屋さん。
今ではそういう小さな電気屋さんは、大型家電販売のお店がいっぱい出来て、閉店していっているところが多いと聞く。
そんな中でもがんばっている父と母。

お店は夏と冬に年に2回の大売り出しがあった。

家族経営の店なので、おじいちゃん、おばあちゃん、両親、おじさん、おばさん、いとこの子どもたちまで含めた子どもたちと、大売り出しに向けてファミリー総出で準備をした。
大売り出しの前は家中が活気づいていた。

まず、母親が手描きでチラシをつくる。
それをローラー式のの印刷機で何百枚と印刷する。
そのチラシは刷り上がり直後は湿り気があり、重ねておけない。
部屋中にチラシが置かれ、インクのにおいがぷーんと漂っていた。

子どもたちはローラーをまわす係をやったり、印刷されて、乾いたチラシを折る。

大人たちがどんな仕事をしていたかはよく覚えていないけど、一緒の部屋で沢山のチラシが山積みになっている中で大人も子どもも一緒にあれこれやっていた。

他に子どもたちに与えられた仕事は店名の入ったスタンプをカタログに押す仕事。
これは小さな子には難しいからと、大きな子だけができる仕事。
私はいとこの中では上から2番目だったので、この仕事をすることができた。

「真っすぐ押してね。」とスタンプとスタンプ台を渡され、カタログの山の前に座る優越感。
小さな子どもたちはうらやましそうに見ている。

スタンプ台にスタンプを乗せて、インクを付ける。
力を込めて押し付けるので、インクが付き過ぎてしまう。
横に置いてある捨て紙に軽く試し押しをしてから、本番のカタログへ。
今考えると、あり得ないぐらいの力、そして思いも込めてスタンプを押していた。

他にも、買ってくれたお客様へのプレゼントだとか、来店してくれたお客様にはもれなく全員にプレゼント等の景品の準備。
今年はどんな景品だろうと毎年の楽しみだった。

お店を飾る季節のあれこれを用意し、店内に飾り付けをする。販促グッズをあちこちに置く。大売り出し用に値段の付け替え。

拡声器を用意したり、マイクやスピーカーが備え付けられた。これでがんがん音を出して近所の方にも知らせるのだ。

それから、なぜかお母さんは手作りクッキーを沢山作ったり(オーブンとかの販促のため?)、金魚すくいがあったりと、ちょっとしたお祭りだった。

そんな感じで、大売り出し前はいつもと違う店内や、大人たちが張り切って動き回る様子にワクワクして、私も大喜びで準備を手伝った。

そのうち私の成長とともに、大型の家電販売のお店がどんどん出来てくるようになって、こういう大売り出しはいつの間にかやらなくなった。
時代が変わったのを肌で感じた。

今日は手づくり市の準備をカフウやハネイと一緒にしていて、ふと賑やかだった大売り出しのことを思い出した。

準備に関しては、カフウとハネイでは全く力にならないというか、逆に時間がかかったり、仕事の取り合いでけんかをしたりして、順調な進行の邪魔ばかりをしている。正直に言ってどこかに遊びに行っててくれた方が楽だったりもする。

それでも私は「すごく助かるね。一緒にやるとどんどん進むね~!」と二人に声をかける。
「一緒に手づくり市の準備をするよ~!やるぞー!!」って感じのノリが子どもの頃の大売り出しの時のようで、懐かしく感じる。

今日も、一人で十分できる仕事なのに、カフウは張り切って「私は◯◯をやるよ!ハネイはこれやって!」と、わざわざ仕事を二人分にわけ、「ハネイと二人でやるとどんどん出来るね~。力を合わせると、いっぱい仕事ができて、ママも助かるでしょ?」と得意げな感じ。
ハネイも、そのままでいい紙類をわざわざ並べ直し、「ハネイもたすかる?まま、はねいもね~できるからゆってね。だいじょうぶよ~」と張り切っている。

私が子どもの頃も、実は大人たちは子どもたちが邪魔なくらいだったけど、やらせてくれていたのかな?とぼんやり考えてみたりした。
でも、私の記憶の中では、役に立っている自分しかない。

待ちに待った大売り出しの日。
私は家と店との境目のドアのところから、賑やかに飾り付けられた店の方をうかがっている。

お客さんが一人店の前に姿を現われたとたん、うれしくてうれしくて、お客さんがドアを開けた瞬間に「いらっしゃいませー!」とお店に飛び出していく。
お客さんに「こんにちは。カタログが届いたから見に来たよ。」と言われると、「それねー、たかえちゃんが判子押したり、折ったりしたんだよ。」と得意げにお客さんに言ったものだ。

大抵のお客さんは「それはすごいね~。えらいな~!」という言葉で私を褒め、私はその言葉に大満足だった。

カフウとハネイと全く一緒だ!

家族で揃って準備して、その一大イベントに一緒に参加して、沢山の方に出会って、みんなに笑顔を向けられ、自分も笑顔になる。

扱っているものは違うけど、やっていることはほぼ一緒。

親の仕事は継がなかった私だけど、もっともっと根本的なものはしっかり受け継いでいるようだ。
そしてまたそれがカフウとハネイに受け継がれていっている。

あさってはいよいよやくしま手づくり市の日。
さあ、私の血がさわぐ。

大売り出し
               これは3月の手づくり市のもちつき。
               12月の手づくり市には餅つき屋さんが参加するかも?!
               正式に決まったら「やくしま手づくり市」ブログで報告します。


たかえ

☆カイホー屋2011~12年冬ツアー☆
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本日!12月16日(金)佐賀『自得庵』 Happy Birthday なおや!

12月18日(日)福岡県福津市『LandShip Cafe』 こちらはベジ飯対応です。ご予約時にお申し出下さい。

来週は福岡、小倉、出雲での開催です。

屋久島のエネルギーとそれぞれの場所のエネルギーの融合が生む新しい流れを楽しみましょう!


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コメント
読んでいて、家族総出のチラシ刷りなどの様子が鮮明に心に浮かんできて、ワクワクするような特別な感じを私も思い出しました。それは大掃除の障子はりとか手伝って家族でわいわい作業したあのころ。
家族で何かに取り組むってあったかい大事な思い出になりますね。
ひのみ | 2011.12.16 12:56 | 編集
そういえば、大掃除やいろんなことを昔は家族でわいわいやっていましたね。
いつの間にやらなくなったんでしょう?
今年はナオヤはいませんが、3人で大掃除をやってみようかなという気分になりました。
ありがとうございます。
屋久島の「カイホー屋」たかえ | 2011.12.16 21:39 | 編集
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