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11.19
Sat
今日から高尾在住の絵描き∀kikoの個展が屋久島であります。
∀kikoの旦那さんのDJ Nobuyaとのアートジプシーのアートショーも開催されます。
詳細はこちら→「ARTGYPSY TOUR 2011」

このチラシを配っていた時のこと。
20年以上農業に取り組んでいる方とお話ししました。

「アートっていうのは自己表現であり、ビジョンをいかに現すかってことだね。オレにはこんな風に描けないなぁ。」と言うので、
「農業も一緒じゃないですか?自分の持つ野菜やお米のビジョンをいかに現実化させるかということですよね。」
と話したら、
「その通りなんだよ。でも、農業はいくらがんばっても1年に1回しか試せないんだよ。だから20年やっても20回。30年やっても30回。おまけに毎年違う気候だったり、虫がいたり、いなかったりで。。。」
「じゃあ、絵とか音楽とかいろいろ、何度も試せるってラッキーですね。」
「そうだよ。畑や田んぼは毎回違うから、毎回試行錯誤だね。そのくせチャンスは1年にたったの1回!」
「ギャンブルだ。」
「ははは!」

農業のプロフェッショナルになることは、ものすごい時間がかかることなんですね。
そして、一人の農夫はその大地とともにある。
つまり、場所を変えたら、一からというわけではないだろうけど、また新しい大地と取り組んでいくところからはじまるのです。

私はごぼうが大好きで、畑でも作っているのですが、種をまく時イメージしていた商店で売っているような真っすぐのごぼうは出来た試しがないです。
何年もやって、真っすぐのごぼうをつくるためにはものすごい技術が必要なんだと分りました。

もちろんグニャグニャあちこち曲がっていても、調理して食べたらとっても美味しいです。

でも、調理する側の意見として、あの真っすぐのごぼうに慣れていると、自分の作ったグニャグニャのごぼうはものすごく扱いにくいのです。
人にもよると思いますが、不器用な私には調理時間が倍はかかります。

農業のプロが作る野菜は、カタチがキレイで、調理手には優しいですね。

一日中キッチンに立っていることが出来れば(と言っても、私にはそんなことは出来ませんが)、カタチが悪かろうが、何だろうが、それほど問題ないことかもしれませんが、そうじゃない場合、やっぱり調理しやすいものの方が便利なのは間違いないです。

福島原発から漏れ続ける放射能のせいで、ずっと付き合ってきた大地と決別せざる得ない農家の皆さんがいます。

この話しを聞くまでは、別の土地で新しく農業をすればいいと簡単に考えていましたが、全く持って浅はかな考えだったと今では思っています。

この問題、どうしたらいいのか私には分りません。

今は一日も早く事故が収束し、放射能を無毒化出来る技術が開発されることを願うばかりです。

そして、人体に多大な影響をもたらすであろう人力による除染には疑問を感じます。
土地が除染されても、そこを耕す生命を蝕むのであれば、意味のないことではないでしょうか?

耕されることのない農地、捨て去られた土地は、いずれ荒れ果ててしてしまうのだから。

1年1回
                   この田んぼでとれた餅米でみんなで餅つき 年末のある日の様子

全ての大地が生き生きとし、その上で私たち人類も含めた全ての存在が生き生きと命を繋いでいくことを祈ります。

ガイア地球。
私たちの船。

たかえ

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