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09.14
Wed
子どもの発熱が何日間も続いたり、咳が止まらなかったり、下痢になったりすると、親としては心配になり病院に連れて行くことになります。

お医者さんたちは問診、触診等の後「じゃあ、レントゲン撮りましょうか」と、さらっと言います。

以前は、その言葉に「はい。お願いします。」とお医者さんが言うんだから、必要なんだろう。専門的なことは分らないからとお医者さんに任せてしまっていました。

でも、福島原発の事故があり、放射能のことを知れば知るほどレントゲンやCTを撮るという一言にすんなり「はい。」と答えることができなくなりました。

我が子は定期検診で3ヶ月に一度くらい病院に行きます。
先日も病院で検診があり、私はお医者さんに率直に聞いてみました。

「CTやレントゲンの被曝ってどうなんですか?原発の事故があって、放射能のことをよく聞きますが、CTやレントゲンなんかと比べられることが多いですよね。ずいぶん危険なイメージがあるので、実際のところを教えていただきたいのですが。そして、CTはできればやめていただきたいと思っています。」
「被曝はありますが、レントゲンはCTと比べればたいしたことありません。心配するほどのことじゃありませんよ。CTに関しては、確かにリスクがありますね。今後はレントゲンのみで対応しましょう。」

「でも、レントゲンでも被曝はするんですよね?」
「そうですね。でも、レントゲンはCTに比べれば、かなり低い被曝量です。」

「親としてはやっぱり心配なんです。1回1回はたいしたことなくても、これから先のことを考えると、できるだけ被曝させたくないんですよね。」
「・・・そうですよね。確かに、被曝はこのくらいだったら大丈夫、とかそういうものではありません。どのくらいまで大丈夫かは人ぞれぞれ違うというものなので。それでは、検査の頻度を少なくしましょうか?今までは4ヶ月に一度くらいだったけど、半年に一度、そして1年に一度というように、少しずつ間隔を空けていきましょう。」

もし私たちから被曝に関しての質問がなければ、これまで通りレントゲン&CT検査が続いたのでしょうか?

そしてその夜、偶然にも放射線技師の方とお話しする機会がありました。

「放射能は危ない危ない、という今の現状を見ていると、その放射能を扱ってる僕としてはちょっと待ってくれ、という気持ちもあります。放射能というものがどんなものなのか、ただ危険とイメージで語らず、皆さんにもきちんと勉強してもらえたらいいなと思います。」
自己紹介の際、こんな話をしていたので、いろいろ聞いてみました。

Q「レントゲンとかCTって被曝しますよね?」
A「被曝します」

Q「その被曝のリスクって具体的にはどんな感じで捉えたらいいんでしょう?例えばガンになるリスクは?」
A「レントゲンによる被曝のリスクは煙草1本分くらい。CTは煙草10本分くらいです。」

Q「そんなもんくらいないんですか?」
A「僕はそう考えています。」

私の個人的な考えでは、もっと大きなダメージを考えていたので、この答えは意外でした。

煙草に関しては肺がんのリスクが昔から言われていましたが、実はここのところは私自身疑問を持っているところでもあります。
というのは、私の祖父は肺がんが原因で亡くなったのですが、煙草は一切吸いませんでした。

その上すごい健康オタクで、食事に関しても「体にいいもの、悪いもの表」をでかでかと台所の壁に貼付けて、祖母や母にそれにそって料理を作るように言ったり、呼吸法も実践していました。
病気に関してもありとあらゆることを自ら調べ、薬も「副作用があるから」という理由で、できるだけ自然な形での治療を実践してきた人です。
そして、手術もしませんでした。

だからこそ、肺がんを患いながらも10年以上も毎日労働し、時々は1ヶ月くらいの旅をしたりしながら、82歳まで生きながらえたのかもしれません。



放射線技師の方と話をしていく中で、とても印象的だった話。

彼が手に持っているコップを私の前に掲げ
「このコップ、上から見れば丸ですよね。でも横から見れば長方形。病気もこれと一緒です。コップを病気と見立てて、一人のお医者さんは丸という。もう一人のお医者さんは長方形という。でも、その病気はたった一つの現象です。」
「じゃあ、その丸と長方形を治療法と考えると、一つの病気に対していろんな治療方針があるという事ですよね?そしてどれを選択するのかは私たち側が選ぶということですよね。」
「そうです。だからこそ何かあった時にセカンドオピニオン、つまり何人かの先生に診てもらうことが重要になるんです。」
「私たちは医療に関しては全くの素人だから、医者に行って「これは大変です。今すぐ手術が必要です。」と言われたらびっくりして「じゃあ、お願いします。」ってなってしまいます。でも、実際はそれはその先生の見方であって、他の先生に診てもらったら、全く違う見解の時もあるってことですか?」
「当然あります。コップ、病気という現象はひとつです。でもその見方、治療方針は決して一つではありません。何か気になることがあったら必ずいくつかの病院で診てもらうことをお勧めします。今は自己責任の時代です。」
「自己責任て。。。」

「今後は生活習慣病と言われている病気に関して、保険適用外になる流れがきています。アメリカの保険制度をまねるというか、病気も治療も自己責任というスタイルを日本も踏襲していくことになると思われます。アメリカの影響が大きいですね。だからこそ、病気も自己責任。治療も自己責任。つまり生活全てが自己責任の時代になっていくと思います。」

目が覚めた思いがしました。

後でこの話をナオヤにしたら
「考えてみたら、俺たち勝手に先生を信じ込んでいたよね。分らないから、勝手に任せてた。でも、それってこっちの勝手な思い込みなだけで、なぜか医療に関してはそうなっちゃってたね。」
と言い、これからはもっともっといろいろ考えて、自分たちや子どもたちのことは自分が守るんだという、当たり前ですが、ついつい誰か他人や、国家というものにどこか甘い期待を抱き、頼っていた自分たちを認識するいい機会になりました。

子どもを守る。

言葉だけではなく、真の意味で実践する。
それはあらゆる思い込みに気づき、ただ一つの真実を見極めていくことなのだと思いました。


生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」とされています。インスリン非依存性糖尿病(成人型糖尿病)、肥満、高脂血症(家族性を除く)、高尿酸血症、循環器疾患(先天性を除く)、大腸癌(家族性を除く)、高血圧症、肺扁平上皮癌、慢性気管支炎、肺気腫、アルコール性肝障害、歯周病、骨粗髪症(こつそしょうしょう)などが含まれます。

それにしても「生活習慣病」、これらが今後は保険適用外になるかもしれないというのは、ちょっと首をかしげたくなるような流れです。

放射能が人体に与える影響がよくわからないと、様々な疾患と被曝との関係性を否定しているような今現在、いろいろな疾患に対し、どうしてあなたのは生活習慣病などと言えるのでしょう?

福島原発事故後、放射能は未だにだだ漏れ状態だと聞きます。
それは大気中、海水中に流れ、私たちの体を作る食べ物である、あらゆる植物、動物、魚たちにも当然吸収されていきます。

どうやって、何からの影響であるかということの見極めをするのでしょう?

病気になるのも、治療するのも全て自己責任の時代。

日本は大きく変わるでしょう。

それでも親は子を愛し、子は老いた親を心配する。
そのやり方はそれぞれ違うだろうとおもいますが、そこには助け合い補い合うという関係性がある。
そして、その思いやりは家庭内だけでなく、その周りにも広がっていく。

それが私の理想的な家族の在り方です。

システムが変わっても、そうした在り方は変わらずいたいと思います。

自己責任
                    生後1ヶ月のハネイと今年94歳の誕生日を迎えたひいおばあちゃん


たかえ

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| 2011.09.14 09:15 | 編集
なんでも任せっきり、信じ込んでしまうのは危険なんだな、と思い知らされた出来事でした。

私は妊娠中にレントゲン、それも腹部を撮られたことがあり、「大丈夫ですか?」と確認したんですが、「大丈夫。心配しすぎは逆によくない」くらいのことを言われて、もうその場で考える時間も、調べる手だてもなくやむなくということがありました。
でも、今になって考えると、「一日考えさせてください。」と翌日にでも、改めればよかったなと後悔しています。

病院の先生は本当に患者の聞きたい情報を教えてくれているかどうか、分らないところがあります。
先生の方も、何が聞きたいのか、はっきり言わないと分らないのかもしれません。
だから、ある程度の予備知識は必要なのかもと思いました。
いのちの危険があって、今すぐってことは滅多にあることじゃないと思うので、少しでも疑問を感じたら、その治療や検査を納得できるまでしないという方がいいなと思いました。

今日も友人と病院の話をしたところ、
1歳の娘さんにぶつぶつができ、2カ所の病院にいったところ、全く違う判断で、一方の病院で処方されたものは、もし、もう1方の病院での診断が正しければ、使ってはいけない薬だったそう。
なんとなく使わないでおいたのらしいですが、もし使ってたらと思うと怖くなったそうです。

病院だけじゃなく、今はいろんな情報が溢れているので、冷静に判断を下していきたいですね。
判断しなきゃいけないことが、山盛りの今の時代。
それに慣れていきたいと思います。

妊娠生活たのしんでくださいね~。
赤ちゃんの誕生をこちらも楽しみに待ってます。
屋久島の「カイホー屋」たかえ | 2011.09.14 12:14 | 編集
同感。親がしっかりしないとですね。予防接種も勧められるからとか助成金が出るからとか集団接種に流されるのではなく、副作用とその確率、何が予防できて何が予防できないのか、リスクを考えて判断してあげて下さい。是非見て欲しいです。
子宮頸がんや、インフルエンザなど全ての予防接種ワクチンの危険性。http://kokutaigoji.com/teigen/pdf/220723HPV_vaccine_PDF.pdf 
こちらも余力があればぜひ→ http://www.youtube.com/watch?v=a-C_Xfi58jE&feature=related
シホ | 2011.09.14 13:47 | 編集
私も考えさせられたよ。
CT、レントゲン、抗生物質、ステロイド、予防接種などなど...不安のある治療方法がメインストリームだったりするから、それがお医者嫌いに拍車をかけるんだよね...。
でも、自然療法も科学的治療方法も、どちらもバランス良く使い分けていきたいなと思ってるよ。
今のお母さんたちは、子供を護るために、本当に一生懸命勉強してて、頭の下がる思いです。
その愛情が、一番の薬だよ!
たかえは、その点、誰にも負けない名医だと思うよ!
またゆっくりいろんなお話、話したいっす!

taba | 2011.09.14 19:02 | 編集
リンクありがとう!

ワクチン、予防接種の類いをうちはやめたよ。
身近な人から、重篤な副作用の話を聞いたのもやめた理由の一つだよ。
インフルエンザワクチンももうずっと打ってない。
でも、今のところ何も困ることは起きていないよ。
ワクチンて、なんなんだろうね?



屋久島の「カイホー屋」たかえ | 2011.09.14 23:13 | 編集
私も、自然療法も科学的療法も、そのとき最善と思える方を選択していきたいと思ってる。
どっちかに偏るんじゃなくってね。
最近はホメオパシーをかなり使いこなせるようになってきて(ナオヤが)、すごくいい感じ。
でもそれに頼るんじゃなくって、やっぱり自然治癒力、免疫力アップが一番目指すとこ。
カフウとハネイのおかげで、向上心も高まってるかもね。
ありがたいことです。

tabaとの、あのレディースタイムは最高に楽しかったよ。
またゆっくりまったり過ごしたいね!
いつでも遊びに来てね~
冬はたき火だね☆
屋久島の「カイホー屋」たかえ | 2011.09.14 23:20 | 編集
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