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04.06
Wed
私は高校生の時、美大受験のために通っていたアトリエの先生から広瀬隆さんのチェルノブイリの原発事故の本(タイトルは忘れてしまいました。)を借りて読んだ。
先生は真剣な感じで「頼むから読んでくれ!」って感じで、生徒一人一人に勧めた。

私はその頃は純文学が大好きで、「ノルウェーの森」に夢中になっていた記憶がある。

先生の持ってきた本は表紙からして趣味に合わなかったし、なんだかその先生の真剣さがクスッと笑いたくなるようなおかしさがあったから、あまり読みたくはなかった。
でも、あまりにも真剣だから、ホントに仕方なく、借りて読んだ。

内容はよく覚えてないけれど、ギューと胸が締め付けられた。
読んだ後、「原発はいらない」と強く思った。
そして、なぜそんなものを作るのだろうと、大人たちのやっていることが不思議でならなかった。

そしてその本は、ちゃんと覚えてなきゃいけないことが書いてあると思って、わざわざ自分で買って、自宅の本棚にずっと置いていた。
それ以降、一度も読んでいないけど、「チェルノブイリの(なんとか)」という本のタイトルは常に私の視点に入っていて、「チェルノブイリ」という言葉がずっしりと私の中に居続けた。

2年前再び私の中に「原発」というものが登場し、いろいろ調べたりするようになった。

高校生頃と違うのは、今の私は、絶対守りたいものがあるということだ。
それは二人の我が子、そして、子どもたち。
それからこの子達に関わるあらゆる存在。

そして、あの頃、不思議だとおもっていた大人だということ。

葉寧誕生日

昨日、友人と2時間以上も電話で話をした。
一緒に住んでいたこともある、20年来の友人。
お互いの過去をあれもこれも知っている。

彼女は先祖代々伝わる土地で、農業をやっている両親と暮らしている。

彼女の視点から見る「今」、私の視点から見る「今」。
同じ現象を見ているはずなのに全く違うところだらけだった。

途中で彼女は怒りだし、私もその怒りを助長するような態度を取ってしまった。

そのときの話題は農業だった。

幼い頃から、両親が農業で苦労している姿を見ている友人と、
屋久島に移住してから、趣味程度に農業をやっている私。
二人の意見はどこまで行っても噛み合なく、怒り狂う友達と、それに油を注ぎ続ける私。

でも、話が進んで、人のことじゃなく、今の自分のことをお互いが話し始めたら、段々調和の方向に行き始めた。
自分の感情をお互い隠さず悲しいだの、嬉しいだの、悔しいだのと言い、
自分の駄目さを認めあった。

そしたら反発しあってた二人がすごくいい感じになってきて、
嫌なことを言い合うのをやめ、いいことを言い合うようになってきた。

最後は繋がりとか、運命の流れのような話になって、すごく壮大な視点でお互いを見ていた。

自分の役割が見えてきた。

彼女はたくさんの神秘体験をしている話をしてくれた。
時々ちょこちょこ聞いていたけれど、詳しく話してくれたのは今回が初めてだった。

彼女が言うには、
ネガィブな感じで生きていたときは、神秘体験から得られるのは狂気のようなものでしかなかったが、
ポジティブにいろいろなことをとらえられるようになってからは、神秘体験は『大丈夫』というメッセージになった。

何がポジティブで何がネガティブかは、自分で決められる。
というか、自分で決めるしかない。

そう話が落ち着いたときには、馬鹿なことを一緒にやっていた20歳のころの二人に戻っていた。
そういえば、あの頃も意見の食い違いからさんざん言い合いしては、結局はずっと仲良しだったなと思い出した。
感情丸出しの幼稚園児の頃の感覚に近い。

だから結局何がいいたいかと言えば、
感情に忠実に、本気で、生きればいいということだ。
でも、大人になった分だけ、ちょっと賢く。

最近、原発の話題になると、心が暗くなって、ささくれ立ってくる。


長ーい電話が終わった後、直哉が「ずいぶん長かったけど、一体何の話をしてたの?」と聞いてきたので、約10分に要約して伝えたところ、
「じゃ、こんな感じだね。」とさらに要約してくれた直哉の言葉。

『今までありがとう!原子力発電所』

私も上品にこう言おうと思った。

全てがありがたい「今」の私です。

石塚山
久しぶりに行った山登りのとき。それぞれの旦那さまの計らいで、女4人の登山が実現。
フォーシスターズ。
また行こうね!



今年3回目となる屋久島環境映画フェスティバルでは、第1回と同じく、エネルギーについての映画の上映をしたいと思っています。

そして、ついに1周年を迎えるやくしま手づくり市。
4月17日(日)10時~16時 安房のエコタウンあわほのイベント広場にて開催です。
こちらは被災地応援イベント「みんなで考えよう 屋久島から何ができるか」の中での開催です。

私が取り組んできたこの二つが徐々に結びついてきています。

これからいろんなことがどんどん繋がっていって、大きな力になってきます。

一人一人の思いは、とっても大きな力を持っている。

いつもそれを教えてくれる、みんなありがとう!!


たかえ















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コメント
いいですね! 17日楽しみです。
あるは | 2011.04.06 10:39 | 編集
すてき!!

いつもたかえちゃんと直哉くんのこと考えとるよ。


私たちは 悠一郎が仕事が始まって あたしももうすぐ決まりそう・・(8割がた)で
引越しも高尾にいいところが見つかってGW辺りに引っ越しそうで・・・

と 帰国3ヶ月にして いろいろ 流れに乗りながら
少しづつ定まって きてる。
導かれとるよ。

なんだか すごいタイミングに日本に帰ってきたなぁと
感じながら 日本でこのときを迎えた意味も
見つけていかないと、と思っています。

私も同じ 毎日がとてもありがたい。
その思いを大切に 進んでいきたいな。

michi | 2011.04.06 13:35 | 編集
モスもあるはちゃんのマッサージとか手づくり石けん等で出店しないの?
モスのこれまでの取り組みとか、紹介して欲しいな~。

17日はみんなで楽しいイベントにして、希望を広げていきたいな。
たかえ | 2011.04.06 14:28 | 編集
みんなどんどんクリアになって、いろいろ事が進んでいっているね。
まさに今こそ、自分の中の声に耳を澄ませて、導きに身を任せるときだね。

このときを日本で迎える意味。
今を存分に味わい尽くそう。

高尾と屋久島。
繋がってるよ!

ありがたい気持ちを私も大切にしていくよ。

ありがとうね。
たかえ | 2011.04.06 14:33 | 編集
素敵だな


ありがとう原子力発電所って


この前子供に話していて
私もふと思った

「原子力って駄目なの?」

って聞かれて

今までは とっても 役に立っていたのだけど

今回ので 恐いこともわかったんだよね

だから これから どうするかって コトが

大事なことかも


と 答えている自分に

そうだな~さんざんお世話になってきて

こういうコトがあったからっていって

むげにするのもね~って。。。

だから たかえちゃま

その言葉 素敵です
みやごん | 2011.04.06 18:29 | 編集
原子力発電所のことは、本当はそりゃもうひどい言葉をぶつけたくなるけれど、
直哉が上品で素敵な「今までありがとう!原子力発電所」というフレーズを教えてくれて、だいぶいい感じになりました。
この問題をどうする事も出来なかった私ですが、「今までありがとう!」とにっこり笑顔で、きっぱり伝えたいと思っています。

娘さんにもよろしくお伝えください。
素敵な絵はがき、花風も大喜びでした。
ありがとうございます。
たかえ | 2011.04.06 23:52 | 編集
今日はお電話でありがとうございました。

モスのこれまでの取り組みかぁ・・・考えてみます!
あるは | 2011.04.07 18:30 | 編集
モスに行くと、あの完璧な程の開放感とナチュラル感がとっても気持ちいい。
あのバイブレーションが広がっていくのをイメージしてます。
よろしくね~!!
たかえ | 2011.04.07 18:44 | 編集
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