--.--
--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

02.20
Sun
直哉の妹の麻衣子ちゃんから結婚式のためのウェルカムボードをキャンバスに描いて欲しいと頼まれました。

頼まれた時は、さらっと絵の具を何色か厚塗りでもして、文字を入れればいいね。
なんてゆるーく考えていたけど、いざキャンバスを目の前にすると、一気に考えは変わって

こうなりました!

鮗サ陦」蟄千オ仙ゥ壼シ・030_convert_20110204094414

「Welcom」の文字は、直哉のアイデアで、結婚する二人に描いてもらいました。

二人の結婚式の2次会で流す映像を直哉が撮ったんですが、その映像のスタートがこの文字入れシーンから。
直哉もいいこと思いつくじゃ~ん!とみんなで盛り上がりました。

鮗サ陦」蟄千オ仙ゥ壼シ・032_convert_20110204094552

私は以前、女子美術大学の洋画科に在籍していました。
在学中に他に興味が移って、大学は中退しました。

中退後は、約15年間全く絵筆を持っていませんでした。

屋久島に移住するとき、また絵を描きたいなぁと思い、絵の道具を引っ張り出してきて、引越し荷物に忍ばせてきていたが、結局はその絵の道具が入っているダンボール箱を開けたことすらありませんでした。

ところが描き出して見ると、楽しくて楽しくて。

なんで油絵が好きだったのかも思い出しました。

私はかなり不器用なで、自分で表現したいことがあっても、それをうまく形にできなかった。
まっすぐ線を引いたり、キレイに縫ったりがとにかく下手で。

でも、油絵は何度も修正できたり、また失敗したことがうまく作用したり、とりわけ、完成のイメージがどんどん変化していくという私の習性にぴったり合っていました。

完成のイメージがあって、それに向かって制作しているという話しをいろんな人に聞くたびに、そんな風に確固たる完成形のイメージを持ち続けられるのなんてすごいなぁと思った。
そして、自分の作風が行き当たりばったりっぽくって恥ずかしかった。
教授にも「君のコンセプトは?」と聞かれ、「さぁ、その時々で変わりますから、なんともいえません。」と言ったら、「そういうのじゃ、弱いね、弱い!」と言われ、ぷりぷり怒っていたような記憶があります。

この絵は長女のカフウと一緒に描きました。

今回描きはじめたときは、ある程度完成形を決めてやりだしたわけですが、

私がある程度描いて、カフウに指示しながら。と思っていたのですが、
カフウは、私の指示を全く無視して(それも私が見ていない隙を見計らって!)、どんどん好きな色、形を描いていってしまうのです。
「ちょうちょが とんで はっぱが あって り・ぼ・ん!ティアラもかいちゃお~」

それを見ていたハネイもどうしても描きたいと、怒り狂いだし、仕方なく絵筆を持たせることにして、
「ここ、ここをこの色で塗るんだよ」

と教えたにもかかわらず、勝手にパレットの絵の具を混ぜて、「で~、で~」と
大胆にキャンバスに塗りつけて得意顔になっていました。

がっくりきて、もうこれは描き直すしかないわ。と一瞬思いましたが

油絵は重ねられる!

ということで、続行。

ハネイはあまりにもわけわからなすぎるので、最初の段階でご退場願いましたが、カフウには麻衣子ちゃんと堀本クンの顔(目、鼻、口)を描いてもらいたかったので、翌日も手伝ってもらうことに。

翌日またしても、いろんなことを勝手にするので
「こらぁ~何すんのぉ!!」と最初のうちは怒り狂っていましたが、そのうち、そのめちゃくちゃさがどんどん私のイメージを膨らますことになってきたのです。

それに、しつこいですが、油絵は何度も重ねられるのです。

カフウには私が持っていない自由さがあふれていまいした。

一緒に描いていて、いかに自分が「うまく」描くことにとらわれていたかに気づきました。

「うまく」って何だろう?

どうせ私に描けることしか描けないんだからその中で楽しく描けばいいよね。ってなってから、本当に楽しくなってきました。

自分の手が魔法を使っているかのような高揚した気分になったりして。

1週間ほどかけて、絵を受け渡す前日、夜中3時に描きあげました。
絵が完成したときはやり切ったという、ただただ満足感のみ。


結婚式の当日は、前日までの大雪がうそのようにやみ、快晴。

私も初めての黒留袖を着ました。
着物も帯も小物も全て札幌のお母さんのもの。
帯は年代物のめっちゃ美しい金糸のもので、素敵でした。

着物はほぼ初体験で、こんなに足捌きの悪いもんなんだということを知りました。
静々と歩くなんて、普段洋服を着てる私には、絶対にないこと。
慣れないので、ついうっかり大またで歩こうとしてしまったりで、帰る頃には情けないよれよれっぷりでした。
カフウもハネイも私の着物姿に大喜びで「かあさん、きれいだね。」と何度も言ってくれました。

直哉は一日カメラマンとして張り切って撮影していました。

結婚式の2日前がお父さんの誕生日、前日はお母さんの誕生日で、この日は二人のバースデープレートが用意してあったりました。そのプレートを持って記念撮影。
おめでたいことが3日つづいたわけです。
鮗サ陦」蟄千オ仙ゥ壼シ・024_convert_20110204094224

鮗サ陦」蟄千オ仙ゥ壼シ・003_convert_20110204094025
麻衣子ちゃんのドレス姿に見とれて、無言で近づいていくカフウとハネイ。
いつもは大騒ぎでまとわりついているのに、恥ずかしがって近寄らない。

いとこの二人。華やか~
佐藤家の親族はみんな着物でした。
鮗サ陦」蟄千オ仙ゥ壼シ・002_convert_20110204093903
式ではカフウとハネイが大役を果たしてくれました。
この花輪をかぶってリングガール、ページガールと言って、神父さんに指輪と誓約書を届ける役目でした。
ハネイはいまだに「ほん(本)!ほん!」と誓約書のファイルを届けたことを自慢げに語ります。
二人とも普段着たことのないような可愛らしいワンピースを着れて、終始ご機嫌でした。

結婚式、私たちはこういうタイプのをしなかったけれど、いいもんだなと思いました。
幸せと感動に満ち溢れてて、参加者全員がほんとうに素晴らしい笑顔で何時間も集っているんですから。

麻衣子ちゃん、堀本くん いつもまでもお幸せに。

そして、絵を描く機会を与えてくれて、ほんとうにありがとう。

たかえ




今日は毎月恒例の『やくしま手づくり市』

宮之浦 益救神社境内にて 10時~15時まで開催予定。
手づくりの品、無農薬無化学肥料の野菜、おいしい料理、フリーマーケット、こどもギャラリー・・・等々。
皆様ぜひお立ち寄りくださいね。

雨が心配です。
もし中止ということになれば、『やくしま手づくり市』のブログで発表します。
お出かけ前にご確認お願いします。
ブログはこちら 






comment 2 trackback 0
トラックバックURL
http://kaihoya.blog53.fc2.com/tb.php/135-4d55d6a7
トラックバック
コメント
妹さんご結婚おめでとうございます。
うわぁ、ウェルカムボードすごくすてき!
合作パワー満開~!happy満ち満ちだ~
結婚式ってたくさんの笑顔があつまって
なんともしあわせな時間ですね~
リョヲ | 2011.02.21 09:59 | 編集
ありがとう!
この合作以来、カフウは油絵にもはまってるよ。
私も時間を見つけてもっと描いてみたい。
リョヲちゃんの新作も楽しみにしてるよ。
たかえ | 2011.02.21 14:10 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。