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01.28
Thu
屋久島に来てすぐに、田んぼを作る機会に恵まれました。
田んぼでお米と接する中で、植物や大地やおてんと様や宇宙を意識するようになりました。
そしてお米を作るたくさんの過程や収穫したあとのお米の食べ方など、初めて知ることが多くて驚くことが多いです。

今年の米作り始めとして、苗代(なわしろ)作りとぬか播きをしました。
苗代とは米のモミが苗に成長するベッドみたいな所。
米田んぼ5苗代準備

屋久島は8月になると台風シーズンになるので、7月にお米を収穫します。
お米にも色々種類があって、早稲(わせ)や晩稲(おくて)といって田植えや収穫のタイミングが違うのです。
屋久島の田んぼのお米はだいたい早稲で、お米農家さんは台風仕様で計画を立てます。
気温が上がらない2月から早稲のお米作りが始まります。気温が上がらないと田植えできるくらいの大きさの苗にならないので、小さなビニールハウスの中で成長します。

米ぬかはモミを精米した時にでる、いわゆるカス。きちんと田んぼに返します。
米田んぼ10苗代準備
雲作る花咲か爺さん。。

自然肥料は土に帰してからだいたい3ヶ月くらいで植物に効いてくるらしいので、今播いたヌカは4月の田植えしたばかりの小さい稲にむけてのヌカです。
こういうスローさはまさに宇宙を感じますね。
屋久島のくらしはシンプルです。日々の生活は忙しくとても毎日をスローに過ごしているわではないのですが、もっと大きなスローの流れの中にいる感じがします。

田んぼに来てくれたセキレイ。
米田んぼ8苗代準備

この冬にたくさん来ている鹿の足跡。
米田んぼ6苗代準備

むしゃむしゃ稲の子どもを食べてしまうので、田植え後はネットが必要です。
田植え後の稲の苗がなくなった苗代はカフウとハネイの田んぼになります。
2人が世話をするにはちょうどいいサイズ。早速カフウもぬか播き。
米田んぼ11苗代準備

外で遊んでいる2人は本当にイキイキ。部屋だと姉妹喧嘩することが多いけど外に出ると全く喧嘩しなくなります。子どもたちが土に大地に育てられているんですね。
米田んぼ9苗代準備

米田んぼ7苗代準備

米田んぼ一輪車


今後お米シリーズで経過を書いていきますので、よかったら米の話知って下さいね。



冬はお米で甘酒を作っています。
お米、米こうじ、水、でできます。
蒸したお米を人肌に冷ましに麹を混ぜて天然水を温めてまぜるだけ。
天然水はいつも頂いている永田川の上流の湧き水です。
米田んぼ水源

湧き水の沢で春をつげるサツマイナモリ。花びらの毛と、この五角形が美しい!!
米田んぼ水源花


保管場所は去年までは倉庫の冷暗所に置いていたのですが、今年は裏庭に流れる川につけて『川仕込み甘酒』にしてみました。
米田んぼ2

最近の屋久島は暖かく20℃近くになる日もあり、寒い方がいい甘酒にとっては少し発酵が進みすぎて酸っぱくなってしまいます。川の温度は10℃より低く保たれているので安定した温度管理ができます。そして何より川の音や流れのバイブレーションが壺の中のお米達にしっかり伝わっているのです。かなり気が入っている感じがします。
米田んぼ1

川に仕込んで約4日完璧なリンゴジュースになりました。
え~~!なんでりんご!うますぎ!!という程、本当にリンゴの味がするのです。
そして何日かしてお米ジュースとなった後、甘酒になります。
どの段階も美味しいので甘酒になる頃には、だいぶ量が減ってしまいます。

壺は遮光されているので冷暗所。透明の大ビンは日陰の中バショウの葉っぱでゆるく遮光。
比べてみると、壺の方が発酵が遅くおいしい。気温だけでなく太陽の光も中の菌達にかなり影響を与えていることが解りました。

必ず一日に1回はかき混ぜなくてはいけないので、その時に子どもたちも大好きで一緒に飲んでます。
米田んぼ3

米田んぼ5

今日で仕込みから約半月。少し酸っぱくなってきました。アルコールもややのってきた感じ。このまま置いておくと、どぶろくになります。
我が家では子どもも大人もお米の飲み物を美味しく頂いています!

長くなりすぎました。すいません。

なーや

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01.24
Sun
子どもたちは絵本を読んでもらうのが大好き。
何をしていても、「今から本読むよー!」と言うと、一目散に飛んできます。
普段は私のひざ取り合戦を激しく繰り広げるカフウとハネイですが、この時はお互い譲り合って、2人で仲良く絵本を覗き込んでいます。
そして、私も含めて3人、どっぷり絵本の世界へ入り込んでいきます。

絵本の中には、色んな設定の色んなキャラクターが登場します。
天ぷら好きのウサギ
柿の木の持ち主のサル
海の底に住む貝の娘
海賊に追われる少女、それを助ける少年
・・・

絵本の読みかかせをする時の私は、そのありとあらゆる登場人物?!になりきるのです。
  ↑
(笑えます。家族以外の人がいる時には恥ずかしくてできません。)


なりきり2
 ピンクの椿のネックレスをつけて、シンデレラになりきっているカフウ


私がどっぷりとその設定にハマり込めば込む程、カフウもハネイも夢中になります。
嬉しい場面では笑顔になり、悲しい場面ではちゃんと辛そうな表情をしています。
役柄に入り込みすぎると、子どもの様子を見るのすら忘れてしまいます。そして緊張の場面などになると、リアルにヤバい空気が私たち3人を包んでいます。
それを離れて見ている直哉は笑いをこらえています。

こんな遊びにハマり出したのは、友達のうちでみた「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」という、松山ケンイチさんという役者さんの演技がきっかけです。
この映画の中の松山ケンイチさんは、『ほんとはおしゃれなギターポップが好きなんだけど、たまたま受けたオーディションから、デスメタルバンドのボーカルになり、そのバンドが自分の意志に反して、どんどん売れていってしまい、2人の自分の間で揺れ動く青年』を演じています。
松山ケンイチさんのなりきりっぷりはかなり笑えて、真剣な場面になればなるほど大爆笑だった。
そして、自分以外の何かになりきることがとっても面白そうに見えてしまったのです。

私も「わたし」以外の何かになりきってみようと思って、子どもたちに絵本を読む時に早速やってみることにしたのです。

絵本は、子ども達のリクエストに応えて、繰り返し、繰り返し同じ本を、読むことが多いです。気に入った本があると、何度も同じ本を読まされます。
「また?!違うのにしようよ。飽きちゃうじゃん。」と言っても、「絶対これ!」とか「ん!ん!ん!・・・ぎゃー!」とかで、最終的にカフウとハネイのいいなりです。

なりきり絵本の読み聞かせは、同じ本を読めば読む程なりきり度が増します。
繰り返し繰り返し読むうちに、私の中でそのキャラクターがしっかりと生命力を持ってくるのです。
だんだん声まで変わってくるように感じるくらいです。
何度もおんなじシーンを読んでいるうちに、私の感情、考え方、価値観のパターンのようなものに出会うことがあります。
なりきりながらも、『へー、私って、こんなふうなんだ~!!』という発見があるのです。

なりきり1
 ブルーベリーの森で遊んでるつもりの2人


私は普段、自分でそうだと意識もできない程に「わたし」になりきっています。
自分で勝手に決めたストーリーにはまり込んでいて、誰もが、もちろん自分も演技だと思わないほどに「わたし」になりきっています。
でも、ふと我にかえる瞬間もあります。
大抵は、自分の作ったストーリーのスーパーネガティブさにあきれ、びっくりして、はっとなるのです。かなりの脚本家になれるんじゃないかと思う程!
読み聞かせ中はこんな爆笑するような発見ではなく、普段見過ごしている「わたし」のストーリーに気づくのです。

子どもたちは私の感情の中で、ともに生きているなーと思うことがあります。
私が感じて表現しているものを受け取り、それを絵本を通して体感している。

そう思うようになってから、日常生活でのカフウとハネイを見てみると、全く同じでした。
私がめそめそした気分の時は2人とも泣きやすかったり、逆に楽しい気分の時は、何かとキャーキャーと大騒ぎしたり。
まるで、大海原に浮かんでる小さな舟に一緒に乗って、最高の景色も、嵐のすさまじさも一緒に経験しているかのようです。

絵本の世界と日常と・・・どちらがどうなんでしょうね??

なりきり絵本の読み聞かせは、私もカフウもハネイも(多分直哉も?)楽しんでます。これからもどんどんなりきっていきます。

なりきり
 お嫁さんのペールのつもりで直哉のシャツをかぶる、姫のつもりの2人


たかえ

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01.18
Mon
遅くなりましたが

あけましておめでとうございます

気づけば1月ももうなかば過ぎ。
一日一日がすごい早さで過ぎ去っていきます。
その反面、年末年始のいろんな事を振り返ってみるとまだ1ヶ月経っていないのか!なんて驚きを感じます。
2009年もいろんなことがありました。
昨年の正月にこんな1年は全く予想もしてませんでした。
きっと来年の正月にも同じことを言っているんでしょうね。
何が起こるか分からないのが人生。
だったら今年も1日1日、一瞬一瞬、最高の「今」を楽しんでいきます。

今年もみなさまよろしくお願いします

昨日は絵描きの鳥が笛吹きのマナブを連れて遊びに来てくれました。
庭の木の枝を切っていた直哉は地上8メートルから「おーっす!」と挨拶。
最初は家でそば粉クレープを焼き焼き食べ食べしたり、自家製甘酒を飲んだりして、のんびりしていましたが、
カフウがしつこく「田んぼに行こーよー!」と誘うので、みんなで散歩に行きました。

田んぼライブ2

久しぶりに太陽がさんさんと降り注いで、暖かい日です。
田んぼの黄緑と、空の水色、雲の白、それが冬の茶色っぽい山に映えて美しい。
そして一番奥には雪で覆われた永田岳。
田んぼからの永田岳の眺めは最高。
永田岳のパワーをストレートに感じます。

田んぼのすぐそばには永田川が流れています。
川沿いの竹やぶを抜けていくと、こじんまりとした気持ちのよい清流があります。
さすがに今は冬なので入れませんが、見ていると入りたくなってしまう。
カフウは「ここで人魚になって遊びたいの~」と、鳥に続いて、川にどんどん入ろうとする。
かなり浅いのでほんとにここで人魚になったら大変だろうな~と人魚が遊んでる姿を想像してみたり・・・

日陰に入ると寒いのでそこはすぐに引き上げることに。

だんだん高度を落としながら、ますます力強くなっていく太陽の光を浴びながら、みんなで田んぼにたたずんでいました。

田んぼライブ5


マナブが永田岳に向かい合うように座り、二本の手作りの竹笛を取り出した。
マナブは優雅に笛を構え、何とも言えない牧歌的な気持ちのよい旋律を吹き出した。
小鳥の声、川の流れ、遠くから聞こえる犬の泣き声・・・そしてなぜかクラクションを鳴らしまくりながら何度も山中を往復している軽トラックの音!
そこに被さる笛の音とまわりの色。

・・・
セッション。
直哉のクリスタルボウルの音も重なってきた。
クリスタルボウルの音は、音というよりも振動。一つ一つの細胞を揺さぶってくる。
いつの間にかヒマラヤの麓へ次元移動。

田んぼライブ

ナウシカがいた!

ライブはどこまでもほのぼのとして平和的。

田んぼライブ3

カフウも感極まりすぎた様子で、踊りと歌で参加。
  あの ちーへいせーん かぁがーやくぅのーわー 

はぁ~

完璧です。

「気持ちいいね」
「平和だね」
こんな言葉しか出てこない。

ライブの終わりとともに、太陽も山の向こうへ沈んでいきました。
そして、あっという間に寒くなります。

田んぼライブ4

2人が帰るのを見送るとき永田岳が夕陽を反射して、もの凄いコントラストでギラギラと光り輝いていた。
今度は鳥の手描きの絵馬を置いている吉田の日高神社でやろうね~!と約束をして帰って行った。

ありがとう。

今年もいろんなところでクリスタルボウルの音をならしていきましょう。
セッションして頂ける方、声をかけて下さいね~。お待ちしています。

たかえ


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